「社会保険労務士」と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持たれるでしょうか？
税理士ならお金のこと、弁護士なら裁判のこと、など仕事内容が思いつくかもしれませんが、社会保険労務士の仕事内容はご存知ない方が多いかもしれません。
社会保険労務士が、どのような仕事をし、皆さんに対して、どのような貢献ができるかをご説明したします。
社会保険労務士とは？
社会保険労務士とは、業績アップに繋がる労務管理の仕組みをつくる専門家です。
労務管理と一口に言っても幅広いですからぴんとこないかもしれませんね。
例えば、企業における労務管理の仕事をイメージしてみてください。
社員の入社からはじまり、給与・賞与の支給、社会保険の加入、福利厚生や社内制度構築、メンタルヘルスや退職金支給、退職手続きまで、幅広いものです。
大企業であれば、総務人事職の社員数も多くなるので、対応できるかもしれませんが、中小企業では、人数にも限りがあり、そうはいきません。
社会保険労務士は、そうした中小企業に対し、労務管理をサポートする専門家です。
専門家ですから、単に労務管理の仕事を請け負うだけではなく、企業の業績アップにつながる労務管理の仕組みづくりをお手伝いしています。
社会保険労務士が、貴社に貢献できること
機械や技術がどれだけ進歩したとしても、それを扱う社員が、成長していかなければ企業の成長は止まってしまいます。しかし、社員のやる気が継続し、成長していけば、企業も同時に成長していくことができます。
そして、労務問題を極力抑えることができれば、対応する時間やコストを下げることができ、結果、会社の業績につながっていきます。その業績向上につながる労務管理の仕組みづくりを社会保険労務士がお手伝いいたします。
社会保険労務士は、最新の法改正や労務管理全般に対して情報を持っており、経営者の方に対して、適切な情報提供及びサポートが可能です。
経営者の方が、今の会社をどのように発展させていきたいのか、どのような問題を抱えて悩んでおられるのかを共有しながら、その解決に向けて、労務管理の専門家として力になることができます。
ほんの小さな労務トラブルが、会社の屋台骨を揺るがすような大問題に発展することもあります。会社を発展させるためにも、守るためにも、労務管理は重要です。
労務管理に関しては、社会保険労務士に任せていただき、経営者の方には、本業の成長にすべての力を使っていただけるようお手伝いいたします。
経営者の皆さんは、自分の会社をどのような会社にしていきたいか、想い（ビジョン）をお持ちだと思います。ですが、それがなかなか、社内に浸透していかないという悩みをお持ちではないでしょうか？
社内に浸透させていくには、ただ、口頭で説明するだけでなく、人事制度や評価制度に落とし込み、運用していくことが早める近道です。
そのほうが、社員の皆さんにとっても、会社がどの方向に向かっているのか把握でき、自身の進むべき方向が明確になります。
経営者の皆さんの想い（ビジョン）を浸透させるお手伝いをいたします。
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